【書評】ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の法則を読むべし

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はじめに

Kindleでジェームズ・C・コリンズの『ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の法則』を読みました。

 


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こんな人にオススメです

・ビジネス書が好きな方

・経営に関する本が好きな方

 

ざっくり内容紹介

企業の使命として株主への利益還元がさけばれて久しい。
しかし、ジョンソン・エンド・ジョンソンのように企業が奉仕する優先順位として1に顧客、2に社員、3に地域社会、最後にようやく株主という基本理念を掲げる企業がアメリカの経営者から尊敬を集めているのも事実だ。
本書は、アメリカの主要企業のCEOから採ったアンケートによって選び出された18社の歴史に対する6年間の調査から生み出されたレポート。
企業を組織する人間が企業内に活力を生み出すのは、カネでは計れない動機づけにあるというシンプルな「真理」が、ライバル企業と比較された各社の資料、エピソードから浮き彫りにされる。
著者の1人であるコリンズはコンサルティングも手がける大学教授であるためか、随所に抽象化された概念と企業が取るべき方策が図を合わせて示される。
しかし、経営指南よりも、世界を代表する大企業の決断の歴史が斜め読みできる魅力の方が大きいだろう。(青木 明)

内容(「BOOK」データベースより)
時代を超え際立った存在であり続ける企業18社を選び出し、設立以来現在に至る歴史全体を徹底的に調査、ライバル企業と比較検討し、永続の源泉を「基本理念」にあると解き明かす。

内容(「MARC」データベースより)
3M、IBM、ディズニーなど時代を超え際立った存在であり続ける企業18社を選び出し、設立以来現在に至る歴史全体を徹底的に調査、ライバル企業と比較検討し、永続の源泉を「基本理念」にあると解き明かす。

転載:【ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則】

 

感想

長らくAmazonの欲しいものリストに放置されていました。
Twitterでフォローしているインフルエンサーの方がおすすめしていた本です。
現在、個人で仕事をする自分にはあまり関係のない本かなと敬遠していました。
ただ、そのこと自体がこの本で言うところの「時を告げる予言者」と言えるでしょう。
大きな視点で自分のビジネスを見つめ直すきっかけになりました。

今現在、誰もが知る世界の大企業がなぜ大企業であり得たのか、現在もあり得るのかを大企業の経営者たちに独自で調査を行い、調査の結果から「ビジョナリー・カンパニー」を導き出し、その定義をまとめたのがこの本です。

「カルトとも言えるほどの企業の基本理念」

これこそがビジョナリー・カンパニーの定義、共通点であるということから、ビジョナリー・カンパニーのそれぞれの成り立ちや競合との比較、どのようにしてその企業理念にたどり着いたのか、事業はどのように変化していったのかなど事実を基に書かれています。

Amazonの評価にも書かれていましたが、「1995年に出版された本が現在も役に立つのかどうか」という心配も読み進めていくうちになくなります。
ビジョナリー・カンパニーこそ、時代に左右されることなく今も生き残っているということがその答えではないでしょうか。

個人的には、GAFAやユニコーン企業がビジョナリー・カンパニーになり得るのかが気になります。
現代版にアップデートされた「新しいビジョナリー・カンパニー」の出版に期待です。

この本を読んで、自分が勤めている会社はどうだろうか、自分で行なっている事業はどうだろうかと重ねて読む方は多いのではないでしょうか。

 


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