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【書評】ルワンダ中央銀行総裁日記

ルワンダ中央銀行総裁日記Book

服部正也さんの「ルワンダ中央銀行総裁日記」の内容が気になっている方

「服部正也って誰だろう?」

「ノンフィクション本でよく見かけるけど面白いのかな?」

「ざっくりと内容だけ知りたい」

こういった方に向けて書いた記事です。

本記事の内容

・ざっくり内容紹介

・感想

この記事を書いている僕は、自営業でWeb関連の仕事をしており、月に10〜20冊程、ビジネス書や自己啓発本などをAmazonで購入して読んでいます。(※積ん読も含む)

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ざっくり内容紹介

一九六五年、経済的に繁栄する日本からアフリカ中央の一小国ルワンダの中央銀行総裁として着任した著者を待つものは、財政と国際収支の恒常的赤字であった―。
本書は物理的条件の不利に屈せず、様々の驚きや発見の連続のなかで、あくまで民情に即した経済改革を遂行した日本人総裁の記録である。
今回、九四年のルワンダ動乱をめぐる一文を増補し、著者の業績をその後のアフリカ経済の推移のなかに位置づける。 
–このテキストは、paperback_shinsho版に関連付けられています。

感想

たまたま本屋で展開されているのを見かけて、インパクトのあるタイトルやポップの印象が残っていました。
Amazonのほしいものリストに入れたままにしていたのですが、見応えのあるドキュメンタリーが読みたくなり購入。

失礼ながら著者が誰なのかわからないながらこの書籍のタイトルはあまりにもインパクトが強すぎますよね。

「ルワンダ中央銀行の総裁って日本人だったの?」
「ルワンダってアフリカだよね?アフリカのどの辺だっけ?」
「ルワンダってどんな国なんだろう?」

このタイトルに触れた人は誰もがそう思うのではないでしょうか。

1965年のお話なのですが、ルワンダの様子が詳しく書かれていて、自分も当時のルワンダにいるような気持ちで読み進めることができました。
本当に事細かに書かれてます。
膨大な量の日記を毎日細かく付けていたのがよくわかります。

そして服部正也さん、優秀すぎます。
ルワンダ中央銀行の総裁でありながら当時の大統領の懐刀としてルワンダの再建に大きく貢献します。

そしてこのような発展途上国で活躍した日本人がいたことを誇りに思います。

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