はじめに
Kindle Unlimitedで堀江貴文さんの『ハッタリの流儀 ソーシャル時代の新貨幣である「影響力」と「信用」を集める方法』を読みました。
こんな人にオススメです
・堀江貴文さんの著書が好きな方
・これから何かに挑戦したい方
・今何かに挑戦している方
ざっくり内容紹介
ホリエモンの禁断の成功術がここに完成!
突き抜けるために必要なのは「実力」よりも「ハッタリ」だ。
SNS時代には無謀な挑戦を掲げること自体が最大の価値になる。
到底、手に負えないことを「できる」とカマす者だけが最速でチャンスをつかむ!
いまできないことを、できるとカマす勇気を持て! (で、裏で強引に辻褄を合わせる)
若い人に特に伝えたい。
壮大なハッタリに仲間もお金も付いてくる
ライブドア営業利益世界一、フジテレビ買収、衆議院への立候補。
実はどれもうまくいっていない。
しかし、壮大なハッタリに仲間もお金も集まってくる。
宇宙ロケットの成功も、ハッタリからのスタートだった。
これからの時代は、無謀な夢に挑戦する姿勢こそが価値なのだ。
さあ、ハッタリかまして生きていこう。
◆目次
はじめに 挑戦そのものが人と金を魅了する
第1章 労働オワコン時代
労働はオワコン/やらされ仕事では人と金はついてこない/カネは、君と遊びたがっている
第2章 ボケの時代
損得を考えないボケが応援される/スライムを作って億万長者/情報をダダモレさせて心を奪え/カネよりも共感/ほっとけない孫になれ/高速でお金を回せ
第3章 プレゼン術よりハッタリ力
「いいプレゼン」の絶対条件/相手を知ることがすべて/相手の心をつかむハッタリ実例/雑談こそが信頼性を上げる/プレゼン資料はシンプルが一番
第4章 ハッタリ人間が捨てるべき三つのもの
もっともらしい言葉を捨てろ/親の教えを捨てろ/プライドを捨てろ
第5章 ハッタリの後始末
やりながら学べ/パクってパクってパクりまくる/オリジナリティは想像力
第6章 それでもハッタリをかませない良い人な君へ
まずは自分にハッタリをかませ/ノリで動け/ハッタリは「覚悟」という名の「信用」
第7章 「努力」という最大のカラクリ
人生の中の足し算と掛け算「/努力」が楽しくないうちはあまい「/大人」になんてならなくていい
おわりに ハッタリかまして生きていこう
感想
上の内容紹介見ただけでも十分伝わってくる内容。
この本で心打たれる人はいかに自分の行動が足りていないのかを実感するはずです。
僕もそのひとりです。
色々やっているつもりでも案外やっていないなと。
堀江さんほどの人であっても、表向きは飄々と色々とこなしているように見えるけど、裏ではつじつま合わせの努力してるということですね。
堀江さんの本が面白いのは凡人レベルまで目線を下げて書いてくれてるからなんですよね。
堀江さんが「こんな経験をした」「こんなこと知ってる」「こんなことした方がいい」などとコメントしても「そんなことできて当然」みたいな返しがきたり、アンチが集まってきたり。
でも実際には「裏ではやるべきことを誰よりもやってるよ」という部分を見せることで、凡人に勇気を与え、凡人を行動させる、そして凡人が継続できるように絶妙なスピードで次々に書籍を出版していく。
こんなにGIVEの精神に溢れている人は見たことがない。
そのように捉えて素直に堀江さんの本を読んで即実践するのか、「堀江にだまされるな」「堀江信者」などとアンチ側に回るのかは自分次第ですね。