GEOレンタルで北の国から’92巣立ち 後編を借りて観ました。
前編からの続きです。
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2003/03/05
- メディア: DVD
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はじめに
一体どうなるんだ、純・・・
などと純のイビツな成長ぶりにヤキモキさせられながら続く後編。
後編は名シーン目白押し。
菅原文太がついに登場。
北の国からシリーズでも有名なあのシーンがついにやってきます。
こんな人にオススメです
北の国からが好きな人
これから北の国からを見始める人
菅原文太が好きな人
ざっくり内容紹介
Amazonレビュー
都会を捨て、北海道の富良野の奥地で生活を営む黒板五郎と、彼の2人の子供たちの成長、そして周囲の人々の人生をも描いていく人気ドラマシリーズのスペシャル版第5作。
蛍を富良野の病院に就職させたい五郎だったが、蛍本人は恋人の発案でもある札幌行きとの間で揺れる。
純は東京のガソリンスタンドで働きながら、知り合った女の子を妊娠させてしまう。
子供たちを心配しつつも、これまで以上に控えめに、親元を巣立っていく彼らを静かに見守る五郎の姿が胸を打つ。
また、正吉、こごみ、さらには五郎の妻で純と蛍の母である令子といった懐かしい人々も登場、シリーズのある段階での集大成的な側面も持つ作品である。(田中 元)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
北海道・富良野を舞台に家族の愛と絆を描いたドラマスペシャルのDVD第5弾。
東京で単調な生活を送っている純が、タマ子という女性と知り合い深い関係に。
しかしある日、彼女の妊娠が発覚。
その後、堕胎した彼女の元を訪ねた純は、彼女の伯父に殴られる。
内容(「Oricon」データベースより)
北海道・富良野を舞台に、家族の愛と絆を描いた名作ドラマ「北の国から」のドラマスペシャル第5弾がDVDで登場!
あらすじ
東京のガソリンスタンドで働く純(吉岡秀隆)は、ピザ店に勤めるタマ子(裕木奈江)が妊娠したと知って真っ青になり、食事ものどを通らなくなる。
しかし彼女が堕胎したと知り、駆けつけた病院で純はタマ子の叔父(菅原文太)に殴られる。
急遽、父の五郎(田中邦衛)が上京した。
純と共に土下座して詫びるが追い返されてしまう。
富良野に戻った五郎は、3年越しの丸太小屋づくりを断念し、大切な丸太を手離してタマ子への慰謝料を作る。
一方、旭川の看護学校から、父五郎の待つ富良野を素通りして帯広の恋人勇次(緒形直人)に会いにゆく螢(中嶋朋子)は、来春卒業したら五郎の期待を裏切って、富良野の病院には勤めずに勇次のすすめる札幌の大病院で正看の資格を取る気になっている。
大晦日、久しぶりに帰省する純と螢を温かく迎える五郎。3人はそれぞれの想いを胸に再会するが…。
オススメ1
菅原文太扮するタマコの叔父が、五郎に向かって「誠意って何かね?」と問いかけるシーンは、北の国からシリーズの名シーンのひとつ。
純がタマコを妊娠させ、堕胎させてしまうのですが、タマコの育ての親である叔父と富良野から東京へお詫びにきた五郎とのやりとりです。
「もしあんたの娘が、どっかの不良にひっかけられ、はらませられたらどう思うかね、想像してくれ。」
「あんたにとっては頭を下げるのは誠意かもしれんが、こっちの側からは誠意に取れん。」
「誠意って、何かね。」と五郎に問いかけ、その後富良野に帰った五郎はこの時に投げかけられた言葉が胸に残って離れず、自分で建てる予定だった丸太小屋を諦め、その丸太で工面した100万を慰謝料としてタマコに送ります。
五郎なりの誠意です。
オススメ2
五郎は純と入った食堂で、店内に流れていた長渕剛の「西新宿の親父の歌」の歌詞に惹き付けられます。
「66の親父の口癖は『やるなら今しかねえ』」
家を建てるための丸太を失ってしまった五郎ですが、麓郷に捨てられた石を使って家を作るつもりでした。
家をどうするつもりなのか心配する中畑に「井戸も掘る」と告げて、「やるなら今しかねえ」と歌って自分を鼓舞します。
作品紹介
<出演者>
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板螢:中嶋朋子
北村草太:岩城滉一
中畑和夫:地井武男
中畑みずえ:清水まゆみ
加納金次:大地康雄
こごみ:児島美ゆき
和久井勇次:緒形直人
大里れい:横山めぐみ
松田タマ子:裕木奈江
タマ子の叔父:菅原文太
タマ子の叔母:神保共子
黒板令子:いしだあゆみ
ほか<スタッフ>
原作・脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
プロデューサー:山田良明、清野豊
撮影:竹越由幸
美術:根本研二
照明:河島美晃、本間利明
音声:西田貞雄
演出:杉田成道
制作:フジテレビ
感想
後編は最高に面白い。
五郎全開。
五郎健在。
オススメシーンとして、純がタマコから返された100万を五郎に返すシーンや五郎が入院するベッドの側で泣くラストシーンもハート掴まれっぱなしです。
僕が紹介する北の国からシリーズはどうしても五郎と純のやり取りに寄ってしまいがち。
どうしても男目線になってしまうし、自分の父親を重ねてしまうのも仕方ないことなのかもしれません。
今年は春か夏に富良野へ行く予定なのでしっかり作品を観つつ楽しみたいと思います。
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