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【Kindle Unlimited】どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール – 尾原 和啓

Kindle Unlimited


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Kindle Unlimitedで、尾原 和啓さんの『どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール』を読みました。

 

はじめに

東京で暮らしている中で、

何のために東京いるんだっけ?

これからどうしたいんだっけ?

という思いから、

好きな場所で好きなことをして暮らそうという思いに至りました。

それの一助となればと思い、ジャケ買いしました。

色々な視点で読める本だと思うのですが、僕はあくまでそういった方向性で読みましたのでご参考までに。

 

こんな人にオススメです

  • ビジネス書が好きな人
  • 尾原和啓さんの書籍が好きな人
  • 転職を考えている人
  • 起業を考えている人

 

ざっくり内容紹介

内容紹介

起業家・けんすう(古川健介)氏、 YouTuber・ヒカキン氏、絶賛!

◇会社の外に居場所が見つかる!だから会社でも冒険できる!
◇AIにもブラック企業にも負けない「働き方のヒント」がここにある!
◇『ITビジネスの原理』『ザ・プラットフォーム』『モチベーション革命』と、3作連続Kindle総合1位の著者の最新作

私たちはいま、AIにより既存のビジネスが破壊される一方で、
「人生100年時代」と言われるほどに寿命が延びる時代を生きています。

会社が10年後に残っている保証はないし、あったとしても、一生同じ会社に勤める人はきっと激レアな存在になるはずです。
これからは、誰もが一度は、転職やフリーランスを経験するようになるでしょう。

本書は、そうした新時代にあわせてまとめられた、
あらゆるチーム・どんな職場でも使える、自由に生きるための超実践的な仕事術です。

Google、マッキンゼー、リクルート、楽天など12回の転職を重ね、
「AI以後」「人生100年時代」の働き方を先駆けて実践する著者が、
その圧倒的な経験の全てを込めました。

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「どんなスキルを身に着けるといいですか?」という質問をよくされるんですが、
10年前には無かった職業がたくさんある今のような時代は、スキルではなくオリジナリティを伸ばさないとだめなんですよね。
この本は、若い人がオリジナリティのベースをつくるのにとても良いな、と思いました。
起業家・けんすう(古川健介)氏
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急速にインターネット化していく社会の攻略方法&裏技がここに!
YouTuber(ユーチューバー) HIKAKIN氏
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【著者からのメッセージ】

本書は、世界中の人々の働き方を根底から変えようとしている「3つの大きな変化」の話から始まります。
「そういった世界の変化は、自分には関係ない」と思われるかもしれません。
変化を実感されていない方も、まだたくさんいるでしょう。
しかしそれは、いままで日本が2つの特別な壁で守られていたからです。
そして、その壁はいよいよ崩れようとしています。

壁の1つは、「島国という距離の壁」でした。この壁は、インターネットによって20年前から崩れ始めています。
たとえばかつてアメリカ国内にあったアメリカ企業のコールセンターは、人件費がはるかに安いフィリピンやインドに移転しています。
コールセンターにかけられた電話は、インターネットによって遠くのフィリピンやインドにつながり、受け答えがおこなわれるようになったのです。

たしかにこれは、英語圏だから起きていることです。日本はまだ、「日本語の壁」によって守られているという人もいるでしょう。
でも、この言葉の壁すら、AIが進歩し、同時翻訳がビジネスレベルでも可能になれば、崩れることになります。
本文で紹介するように、それは決して遠い未来ではなく、10年以内に実現するでしょう。
むしろ英語圏のようにゆっくりと移行しなかった分、みなさんは急激な世界戦に巻きこまれることになるのです。

『どこでも誰とでも働ける』は、みなさんにこうした大きな変化を乗りこなせる人になっていただくための本、と言うこともできるでしょう。
本書の内容が少しでもみなさんの心に刺さり、仕事観や働き方のアップデートにつながることを、心から願っています。

出版社からのコメント

◎主要目次

はじめに:いま起きている3つの大きな変化

【第1章】どこでも誰とでも働ける仕事術
◇自分からギブすることがインターネット時代の大前提
◇圧倒的に効率のよい本の買い方と読み方
◇これからの仕事の原則は失敗を前提とした「DCPA」
◇「試行回数をどこまで上げられるか?」が勝負を分ける
◇リクルートが大事にした「OBゾーン」
◇マッキンゼーで教わったプロフェッショナルの条件
◇プロとしてやっていくなら、アカウンタビリティが必須になる
◇つねにROIを意識し、最小の時間で最大の効果を
◇相手の期待値をコントロールする
◇仕事ではまず、全体像と制約条件、意思決定のプロセスを押さえる
◇迷いをなくして、決断と行動を速くする方法
◇グーグルで重視される「ラショネール」
◇「ハイパー性善説」がグーグルの強さの秘密の1つ
◇プロとしての成長と、人を動かす熱量は、「自分事化」から生まれる
◇「ゼクシィ」のように純粋想起をとれば、仕事は向こうからやってくる
◇どんな会議も活性化させる3つの方法
◇人生をゲーム化できれば、メンタルは最強になる
◇どんな職場でも喜ばれる「3種類の議事録」

【第2章】人生100年時代の転職哲学
◇会社を辞めるつもりはなくても転職活動は毎年する
◇「いつでも辞められる」から最高のパフォーマンスを発揮できる
◇自分のスキルを細分化して副業で稼ぐ
◇社外で「すごい人」とつながって、認められる方法
◇転職を「目的」ではなく「手段」としても考える
◇異動・転職では、「業界」「職種」を交互にスライドさせてみる
◇辞めた会社にもギブし続ける
◇会社に「投資に値する人間だ」と思わせる
◇「始まりの場所」にいる大切さ
◇「ライフワーク」と「ライスワーク」の振り子を意識する
◇どこでも誰とでも働ける英語力

【第3章】AI時代に通用する働き方のヒント
◇楽天が教えてくれたAIに負けない働き方
◇自分の・好き・の市場価値が問われるようになる
◇生き残りのヒントは「三木谷曲線」にある
◇ハッカーのように課題を発見し解決を楽しむ思考法
◇ストリートスマートで常識の壁を超える
◇AIも不可能なイノベーションを生み出す方法
◇スキルからエクスパティーズとネットワークへ
◇「自分」を確立するために検索ワードをもって生きる
◇アイコンをもてば、人間関係の強力な武器になる
◇誰とでも仲良くなれる3つの方法
◇ゴールを共有して、一緒に大きなことを成し遂げる

など

内容(「BOOK」データベースより)

「AI以後」「人生100年時代」の働き方を先駆けて実践するITのエヴァンジェリストが圧倒的な経験をベースに記す新・仕事論。

著者について

尾原和啓(おばら・かずひろ)

1970年生まれ。京都大学大学院工学研究科応用人工知能論講座修了。
マッキンゼー・アンド・カンパニーにてキャリアをスタートし、NTTドコモのiモード事業立ち上げ支援、
リクルート、ケイ・ラボラトリー(現:KLab、取締役)、コーポレイトディレクション、サイバード、電子金券開発、
リクルート(2回目)、オプト、Google、楽天(執行役員)、Fringe81(執行役員)の事業企画、投資、新規事業などの要職を歴任。
現職の藤原投資顧問は13職目になる。
ボランティアで「TEDカンファレンス」の日本オーディション、「Burning Japan」に従事するなど、西海岸文化事情にも詳しい。
著書に『ITビジネスの原理』『ザ・プラットフォーム』(NHK出版)、『モチベーション革命』(幻冬舎)などがある。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

尾原/和啓
1970年生まれ。京都大学大学院工学研究科応用人工知能論講座修了。マッキンゼー・アンド・カンパニーにてキャリアをスタートし、NTTドコモのiモード事業立ち上げ支援、リクルート、ケイ・ラボラトリー(現:KLab、取締役)、コーポレイトディレクション、サイバード、電子金券開発、リクルート(2回目)、オプト、Google、楽天(執行役員)、Fringe81(執行役員)の事業企画、投資、新規事業などの要職を歴任。現職の藤原投資顧問は13職目になる。ボランティアで「TEDカンファレンス」の日本オーディション、「Burning Japan」に従事するなど、西海岸文化事情にも詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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オススメポイント

本の読み方

  • 本を読む時はアウプットを前提にする。
  • この本、この箇所はあの人に役立ちそうなど、記事を人に合わせて読む。
  • パラパラめくって1冊5分程度で読む。
  • 気になったキーワードが書いてある箇所だけあとからじっくり読む。
  • 目次から得たい情報をピックアップするのもアリ。
  • なければ読まなくても良い。

 

本から情報を得る方法がとても参考になりました。

僕自身、本の衝動買いをしてもそれで満足して溜まってしまう傾向があるのでこれで解決したいです。

またアウトプットを前提にすることでこのブログでも活かしていければと思っています。

 

自分の名前で生きる勇気をもつ

会社に属していようがいまいが、自分の名前で社会的信用を持って仕事できる人は強いと思います。

むしろこれからは以前よりそうしていかなければ社会でも会社でも生き残れないのかなと。

 

つねにROIを意識し、最小の時間で最大の効果を

前職の社長が「限られた環境の中で最大限の成果を出す」ということを口すっぱく言っていたことを思い出します。

ここ最近はお金より時間のたいせつさのほうが身にしみていて、いかに少ない時間で最大の成果を出すかということを考えさせられます。

逆に時間を取られると困ります。

シンプルなんだけどなかなか難しいですね。

難しいんだけど挑み続けなければならない命題だと思います。

 

グーグルで重視される「ラショネール」

  • Google社内において、「自分はなぜ、その行動をするのか」という合理的説明が必要になる。

 

僕はそもそも合理的な考え、説明というのが苦手なタチで、避けてきました。

これができるかできないか、するかしないかで周りの人の動かし方も変わるのかなと。

仕事はひとりでできないですね。

 

「ハイパー性善説」がグーグルの強さの秘密の1つ

  • スピード命のGoogleでは、人を疑う時間と手間もコストになる

 

最近読んだ本でも同じように、結局人を信用しないと仕事にならないと書いてあって、確かにと腹落ちしました。

疑ったり、探ったり、裏取ったりしてる手間と時間はいつだって無駄です。

最低限ここまで出来たらいいなくらいで仕事振らないと何も進まないです。

Facebookのザッカーバーグも「6割くらいでリリースする」ということの重要性を話していたようです。

つまるところ、仕事を止めないことが最も重要と言えます。

 

社外で「すごい人」とつながって、認められる方法

  • スキル、経験をつける前に、すごい人のいるところに飛び込んで、やり方を真似していく

 

人からスキルを盗むのはとても重要です。

組織で登っていくのであれば、スキルを盗んで学びつつ、誰かから評価を得るのも良いです。

もしくはそれを活かして自分で何かを始めるというのも手だと思います。

とにかくうまくいってる人から盗む、真似するのは大事です。

 

辞めた会社にもギブし続ける

これは僕自身も考えていました。

よくある話で、独立してから元いた会社と競合することがありますが、競合じゃなくて共存共栄できないものかと。

自分がやりたいこと、世の中に提供したいこと、辞めた前の会社にプラスになること、これらが噛み合ったら強いなと思います。

このことは具体的なビジネスやお金をギブするということではなく、情報交換や人間関係をつくるといった上でのギブでも良いのかもしれません。

とにかく関係を切らさないで辞めた会社にもギブして応援する、あるようでなかった発想です。

 

自分の強みや成長のために、何かが始まる場所にいる

先行メリットということになると思います。

ここ最近の傾向でいえば、AIの時代に突入する中で、その業界に関わる企業、個人が増えてるのもこのテーマと同じことが言えるのではないかと思います。

皆、AIの業界で先行者になりたいのだと思います。

スタートアップが人気なのはこのテーマにつきます。

 

ライフワークバランスの考え方

  • ライスワークよりいかにライフワークを増やしていくかというポートフォリオマネジメント
  • ライフワーク(生きがいとしての仕事)
  • ライスワーク(食べるための仕事)

 

これが僕にとって、この本の中で一番衝撃を受けた箇所かもしれません。

僕にとってのライフワークはとても厳しいものであまり食えませんでした。

これではダメだと思い、今はライスワークをしつつ、ライフワークを種まきから始めている状態です。

徐々に、じわじわと、大胆に、ライフワークへと変動していけたらと思っています。

ライスワークで作った稼ぎをライフワークのための生活の安定に補填し、ライフワークを育てていきます。

 

生き残りのヒントは「三木谷曲線」にある

  • 三木谷イズムの真髄は、365日のルーティーンと「1日1%」の改善
  • 毎日1%改善→1.01の365乗→1年で37.8倍

 

継続は力なりとはよく言ったものです。

こうして文字や数字にして見ると、それなりに時間はかかるもののそれほど大きな負担がないです。

つまるところ、ルーティーンさえサボらずに毎日続けていれば、自ずと成長するのだと思います。

ルーティーンは続ければ続けるほど自然と改善されていきます。

「もっと早く終わらせる方法はないか」

「この部分だけがどうしてもうまくいかない」

そのような考えや行動の積み重ねがスピードやクオリティにつながります。

ルーティーンの継続と1%の改善あるのみです。

 

ハッカーとストリートスマートとブックスマート

  • 世の中のゆがみを見つけて解決するのがハッカー
  • 世の中の常識を疑って逆張りするのがストリートスマート
  • お勉強できる賢さを持つのがブックスマート

 

勉強ばかりしてきた人、机上で物事を考えるのが好きな人は、四角四面的な仕事の取り組み方になりやすい気がしています。

◯◯だから◯◯、△△だから△△と言った具合に、教科書、参考書、ビジネス書とおりの考え方の人が多いように思います。

人から課題を与えられた時、何かを解決しなくてはいけない時、「そもそも」と考えられることも大事です。

常識、ルール、暗黙の了解に縛られない考え方にこそ、これからを生き抜くチャンスがあると思います。

 

目的意識、問題意識を持って情報収集をする

これは当然と言えば当然ですね。

ただ、最近のスマホや検索エンジンは優秀で、勝手に関連記事とか動画とか良かれと思って引っ張ってくるのでそちらに気を取られないように注意です。

あくまでも自分の意思で調べるのが大事だと思います。

個人的にはアウトプットを前提とした情報収集がオススメです。

 

アイコンをもてば、人間関係の強力な武器になる

  • 「自分」の情報の更新、自己紹介を続ける
  • マイクロインタレスト(自分だけのこだわり)

 

これ最近よく思います。

会社や役職の肩書き取れるとなおさらそう思うのかもしれません。

常に自分という人間の価値を高めつつ、誰かの目に残るよう発信し続けなくてはいけないのです。

この人ってこういう人だよねっていうとっかかりやすい何かがあれば良いと思います。

また、ある特定のジャンルで有名になってくると、次には横展開が可能になります。

そうやって多岐に渡って自分の幅を広げていきたいと思っています。

自己開示

  • 自分の弱みをさらけ出せるかどうか

 

これは僕は得意です。

相手のことを知るにはまず自分のことを話すのが大事だと思います。

自分のことと言っても自慢とかではないです。

自分の欠点や失敗談です。

要するにかざらないありのままの自分の方が人に受け入れられやすいのです。

これができるとよっぱどじゃなければ誰とでも仲良くなれます。

 

売上と支出を最適化し、どこでも生きていける生活に

僕が目指しているのがここです。

インターネットを活用して、好きな場所で好きな暮らしをする。

ただし、きちんとお金を稼ぎながらです。

これが不可能ではない時代になりました。

そしてこれからますますそうなっていくと思います。

わざわざ地方から東京に出なくても良い生活が送れます。

そのような生き方、自分が自分のまま生きていくために学びの多い一冊でした。

 


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