Amazon Prime VideoでTHIS IS US 36歳、これから シーズン1を観ました。
はじめに
このドラマを見始める前に、本作と同じく海外ドラマのブレイキングバッドにどっぷりハマってしまい、一気見してしまった。
- 発売日: 2013/11/26
- メディア: Prime Video
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ブレイキングバッドについてはまた別の記事に書くこととして、ダークエンジェル、24、プリズンブレイクに続く(かなり古め)、自分の中での海外ドラマフリークを満たすべく、色々と海外ドラマを模索しておりました。
ブレイキングバッドの流れからどうやら「エミー賞」という海外ドラマの作品賞のノミネート作品や受賞作品が良さそうだということを発見し、そこからエミー賞の過去作品を探り始める。
上記のサイトからエミー賞過去作品を探っていったのだが、ブレイキングバッドももちろん、そこから派生したスピンオフ作品、その他、とにかく海外ドラマがずらっと並んでいる。
これは全て見るのは至難の技だし、できればサスペンスやミステリー系は避けたい。
シリアスなものより心温まる作品が観たいというざっくりとした想いから、まずは片っ端から予告を観ていくのだが、自分の世代ということも手伝って、本作である「THIS IS US 36歳、これから」のタイトルが目に止まる。
「THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから」2017.10.6 順次デジタル配信開始
あらすじ
36歳の男女四人。
自分が演じる役に嫌気がさしているイケメン俳優、“脱・肥満”を目標に努力する女性、幸せな家庭を築いているエリート会社員、妻の出産を間近に控えた男性。
置かれている状況も性格も全く異なる彼らには、共通点があった…。
家族、仕事、恋愛…、誰にでも訪れる人生の壁。
迷いながら、泣いて、笑って、未来へと前進する。そして、運命の糸が次第にたぐり寄せられていく。
https://www.axn.co.jp/programs/this_is_us/storyより引用
過去、ピッツバーグに住むジャックとレベッカのピアソン夫妻は三つ子出産に備えるが、三人目は死産となる。
その日、捨てられていた黒人の男の子ランダルを三人目として養子にする。
夫のジャックは慣れないデスクワークに移って必死に働き、家族に尽くす。
レベッカはランダルを捨てたウィリアムを見つけるが、自分だけの秘密にする。
三つ子のうちハンサムなケヴィンは花形のクォーターバックとなり、ケイトは肥満に悩み、成績の良いランダルは一人だけ別の学校に移る。
子育てが一段落し、レベッカは歌手のキャリアを再開しようとする。
現在、三つ子は36才となっている。
ジャックは亡くなってレベッカはジャックの親友のミゲルと再婚している。
ケヴィンはロサンゼルスでテレビ番組「シッターマン」主演により有名となるが、マンネリに飽きてニューヨークに移り、舞台俳優を目指す。
ケイトはロサンゼルスでケヴィンのマネージャーをしていたが、同じく肥満に悩むトビーと出会う。
ランダルはニューヨークでトレーダーをし、妻と娘たちと共に豊かな生活を送るが、実父のウィリアムを見つけ出して一緒に住む。
ランダルは白人優位社会で暮らすことのストレス、仕事のプレッシャー、家族への義務、父の末期がんを抱えて押しつぶされそうになる。
ウィリアムは亡くなり、ランダルは会社を辞職する。
ケヴィンは元妻と関係を復活させ、舞台デビューを飾る。
THIS IS US 36歳、これから – Wikipediaより引用
感想
正直、一話から引き込まれっぱなし。
予告を観た限りでは、どうやら様々な登場人物がいて、それぞれの生活の視点からお話が進んでいくのだなということは予想できた。
ただ、それだけでは終わらず、「え?こんな風にこの人間関係が絡み合っていくの?」という巧妙なストーリー性にハートを鷲掴みにされてしまう。
それぞれにしっかりとしたキャラクターと個性があって、それぞれにストーリーがあって感情移入しやすい。
全体的に楽しいことも悲しいこともハッピーに映しているように僕には見えた。
だから悲しい出来事にもどんよりとした悲しさはなく、ちょうど良い心持ちで見ることができる。
楽しいことやうれしいことが作中で起こると、なぜだか自分のことように喜べる。
完全なる感情移入だ。
登場人物であるランダルのくだりは個人的にはとても好きで、この視点のストーリーだけでも映画化出来てしまうのではないかと思えるほどだ。
シーズン1は18話なので、1日3本をノルマとして自分に課し、6日で観終わった。
シーズン1だけでは解決されていない出来事もあり、シーズン2に持ち越している。
おそらく視聴者の皆が気になって仕方ない場所で、持ち越し方がとてもニクい。
本当に気になる持ち越し方をされている。
作品を観ている途中で気付いたのだが、元々NHKで放映されていたようで、確かに作風から考えてもNHKでの放映なら納得できる。
作品のファニーな雰囲気や所々のシリアスな雰囲気がぴったり合ってると思う。
www4.nhk.or.jp
そして、いよいよシーズン2でも見始めるかと思った矢先、BSプレミアムで今月13日からシーズン2放映開始ときた。
なぜBSプレミアムなんだ。
一体何人加入してるんだ。
なぜ地上波からBSプレミアムへ移行したんだ。
とはいえ、吹き替えより字幕で観たい派だからそれは良いのだけど。
さらに、さっさとPrime Videoでシーズン2に突入しようと思ったのだが、見放題が開放されていない。
つまりレンタルして観なくてはならないのだ。
ここが非常に悩ましく、手が止まっている。
手が止まっているのはこれだけではなく、寝る間も惜しんでしまうので体力的な問題ということもあるが。
個人的な予想なのだが、13日のBSプレミアムの放映に合わせて、1話ずつAmazon Prime Videoでも開放されるのではないかと読んでいる。
これに合わせて、じっくりと毎週楽しみに観ていく作戦でいくか、もう我慢できないのでレンタルして一気見してしまうか、ここが現在の最重要課題となっている。
要検討だ。