スポンサーリンク

【Amazon Prime Video】ベスト・キッドを観ました。

Amazon Prime Video

ベスト・キッド (字幕版)

Amazon Prime Videoでベスト・キッドを観ました。

はじめに

僕が小学校、中学校くらいの時に観た思い出の映画。

金曜ロードショーだったか、ゴールデン洋画劇場だったか、日曜洋画劇場だったか。

ウッチャンナンチャンウッチャンがこの作品を模倣したコントを当時やっていて、この作品を知ったのが最初かもしれない。

数年前にジャッキー・チェン出演でリメイクされた作品だけど、そっちの作品は観ていない。

本作が最高だと思っている。

幼い頃にテレビ放映を録画したビデオテープが今でも実家のどこかに保管されているはずだ。

なんとなく急に観たくなり、近所のレンタルビデオ屋を探したり、Amazon Prime Videoをポチポチとしてみたり。

Primeではないものの、レンタル199円なら良いかとということで通常レンタル。

あらすじ

ダニエルは母親と二人暮らし。内気な少年で友達がいないといつも嘆いていた矢先に、母親の仕事の都合により引っ越すことになった。

新天地ではフレディという新たな友達もでき、フレディの誘いでパーティに行くことになった。

そこでお金持ちの少女アリに一目ぼれ、すぐに相思相愛になるが、偶然通りかかった不良グループのリーダー格ジョニーが、アリとダニエルの様子を見て激怒し、ダニエルにケンカを吹っ掛けダニエルを叩きのめしてしまう。

ジョニーはアリの元彼で、少年空手選手権のチャンピオンであった。

ダニエルはフレディに「空手をやっている」と豪語していたために、フレディらはダニエルのあまりの弱さに愛想を尽かしダニエルのもとから去ってしまう。

ダニエルはそれ以来ジョニーとその空手仲間達から壮絶なイジメにあうようになる。

そんな中、アリとアパートの管理人ミヤギ老人だけがダニエルに優しく接する。

ハロウィンパーティの夜、ジョニーらに仕返しを試みたダニエルは、逆にリンチに遭ってしまう。

ダニエルの意識が朦朧とする中、どこからともなく現れたミヤギがジョニーたちをあっという間に倒してしまう。

実はミヤギは従軍経験も持つ空手の達人であった。

そして、ジョニーたちの道場と話をつけた結果、決着は2か月後の少年空手選手権で付けることになり、ミヤギはダニエルのコーチを引き受ける。

しかし練習は、ワックスがけやペンキ塗りといった雑用ばかり。

しかし、一見雑用にしか見えない練習こそが、空手の動きをマスターする特訓であったのだ。

ベスト・キッド – Wikipediaより引用


The Karate Kid Trailer (Original) HD

感想

1980年代のアメリカの雰囲気が好きだ。

その時代の街並みやその街を走る当時の車、そして人々のファッション。

その当時の雰囲気の中に、日本の要素が加わると不思議な感じがする。

この作品で表現される日本らしさは僕らの持つ日本とは少しずれていて、『Karate Kid』という英題にも反映されるように、アメリカ人の持つ、日本の世界観、むしろ日本というよりは沖縄の雰囲気を持っている。

いかにもアメリカの人たちが思い描くような日本の姿、日本人の姿。

それを象徴するようなキャラクターのミヤギさん。

ダニエルさんとの相性は素晴らしい。

ダニエルさんとミヤギさんの友情とでも呼ぶべきか。

それとも母親と二人暮らしのダニエルさんにとって、ミヤギさんは父親を重ねる相手なのか。

その辺があいまいになっているからこそ、観る側はイメージを楽しむことができる。

いい意味でのストーリーや設定の雑さが幼い頃の僕にはちょうどよかったのかもしれない。

かなりの年月が経ってしまったけど、今でも楽しんで観ることができた。

タイトルとURLをコピーしました