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【Netflix】グレイテスト・ショーマンを観ました。

Cinema

グレイテスト・ショーマン (字幕版)

Netflixグレイテスト・ショーマンを観ました。

はじめに

今更!?と思われるかもしれないが、観てやりました。

グレイテスト・ショーマンを。

ちなみに、ラ・ラ・ランドはまだ観てない。

レ・ミゼラブルは観た。

ミュージカル?え?歌うの?というどちらかといえばアンチなタイプだったものの、美女と野獣あたりから免疫がつき始め、むしろいいじゃん、と。

何度もこの作品の予告を見るにつけ、「面白くないわけない」ことは理解していた。

しかし、天の邪鬼は「面白い」とわかっている作品にすぐ手を出さない。

じっくりと外堀を堅めてから、徐々に作品に近寄っていくのだ。

もしくは何の前触れもなくいきなり観る。

なので、そろそろ観どきかなと思って観た。

あらすじ

世界が、日本が、大熱狂!
“すべての人が輝く”心震える感動のミュージカル・エンターテインメント!

19世紀半ばのアメリカ。

幼馴染の妻と子供たちを幸せにすることを願い、挑戦と失敗を繰り返してきたP.T.バーナムは、ついにオンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ、成功をつかむ。

しかし、彼の型破りなショーには反対派もいた。

若き相棒のフィリップをパートナーとして迎え、彼の協力によりイギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを得たバーナムは、そこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと出会う。

彼女のアメリカ公演を成功させ、一流のプロモーターとして世間から認められようとするバーナムだったが……。

映画『グレイテスト・ショーマン』オフィシャルサイト| 20世紀フォックス ホーム エンターテイメントより引用

さいころから貧しくも夢想家のバーナムは、良家の令嬢チャリティと結婚。

ニューヨークでつつましい暮らしを始めて娘たちも生まれるが、バーナムは仕事が長続きせず、貿易会社に就職しても、会社の貿易船が沈没してしまい倒産、全ての従業員が解雇される。

しかし彼は沈没した船の登録証を持ち出し、それを担保に銀行から資金を借り、世界中のあらゆる奇妙なものを展示した「バーナム博物館」をオープンさせる。

だが客足はかんばしくなかった。

そんなとき、彼は娘のある一言をきっかけにショービジネスの道へと進む。

小人症の男、大男、髭の濃い女、全身刺青の男、結合双生児の兄弟など、世間から隠れるようにして生きていた様々な人を集め、いわゆるフリーク・ショー(見世物小屋)のサーカスを始めたのだ。

彼らのショーは大盛況になるが、批評家には酷評され、市民の中には「街の恥さらし」と激しい抗議活動をする者も現れた。

バーナム一家も裕福にはなったものの、上流社会からは単なる成り上がりの怪しいペテン師親子という扱いしかされなかった。

バーナムは劇作家のフィリップ・カーライルと出会い、彼をショーの演出家にスカウトする。

バーナムの熱烈な勧誘を受けたフィリップは取り分10%で承諾する。

劇場を訪れた彼は、有色人種の団員・アンを見初めてしまう。

フィリップのコネにより、ショーの仲間を連れてヴィクトリア女王に拝謁することができたバーナムは、欧州随一のオペラ歌手とほまれ高いジェニー・リンドと出会う。

彼女のアメリカ公演を成功させれば、遂に上流社会の仲間入りができ、娘たちも馬鹿にされなくなると考えたバーナムは、フィリップに劇場運営を任せ、自らはジェニーの公演に全てを注ごうと決めた。

ジェニーの歌声は素晴らしく、初演は大成功を収めて批評家にも絶賛される。

バーナムの名声にも箔がついたが、そのせいでバーナムは劇場のキャスト達を疎んじるようになった。

劇場以外に拠り所がない彼らは必死にショーを続けるが、バーナム不在の劇場は人気が落ちていく。

フィリップはアンをデートに誘うが、たまたま出会ったフィリップの両親はアンを侮辱し、彼女は逃げ去ってしまう。

追いかけたフィリップは身分の差など関係ないと説得するが、アンは不可能だと彼を拒絶する。

一方、バーナムは多大な借金を重ねてジェニーの全米公演ツアーを敢行し、当初は大好評を博するが、その道中でジェニーから寄せられる好意以上の誘惑にバーナムは良心の呵責を感じ、二人は決裂。

途中でツアーは打ち切りになってしまう。

ジェニーは最後の公演終了時に、バーナムに当てつけのように「お別れのキス」をし、新聞の一面をスキャンダルで飾る。

フィリップに任せていた劇場だったが、反対派との争いから放火され全焼してしまう。

フィリップはアンを救出しようとして燃える劇場に飛び込み、バーナムによって救出されたものの意識不明で病院に運ばれた。

さらにジェニーのツアー中止による負債でバーナムの邸宅は差し押さえられてしまい、チャリティは自分勝手なバーナムに愛想を尽かし、娘たちを連れて実家に帰ってしまった。

全てを失ったバーナムが独りパブで酒を飲んでいたところ、サーカスの団員たちが現れ、彼にサーカスを再建するよう説得する。

バーナムは、自分が何のために名声や成功を追い求めていたのかを思い出し、サーカスがいまや自分と団員たちにとって家族であり居場所となっていたことに気づかされたのだった。

重症のフィリップも、アンに見守られてようやく回復した。

バーナムは去った妻を追いかけ、関係を修復する。サーカスの財政的困難も、フィリップが彼の貯金を使って再建することを提案、野外のテントサーカスとして新しく蘇った。

再開したサーカスは大きな成功を収め、フィリップとアンは結ばれる。

バーナムはフィリップにショーマンの座を譲り、妻に寄り添われながら、家族との時を慈しむのだった。

グレイテスト・ショーマン – Wikipediaより引用


『グレイテスト・ショーマン』5.9先行デジタル配信/5.23ブルーレイ&DVDリリース

感想

ろくな感想で申し訳ないが、何も文字で伝えれそうなことはないので、ただ観るべき。

なんとなく展開がわかっても見入ってしまう。

みんなキャラクターに個性があり、リアリティがある。

劇中に歌があってミュージカル調になるので、リアリティに凄みが出る。

この作品の代表曲でもある『This is Me』は特にパワーを持つ。

この映画を観る前からこの楽曲を耳にしていたが、もうすでに素晴らしい曲であることは理解していたし、ずっとiPhoneに入れて聴いていた。

この楽曲が作品の中でどう表現されるのか観てみたかった。

フジテレビのFNS歌謡祭の中で、グレイテスト・ショーマンのカバーシーンがいくつかあった。

この楽曲を立体的なものとして観たのはこれが初めてだった。

別所哲也クリスタル・ケイ渡辺直美が扮する3人が歌い踊る姿を観て、自分なりに映画の輪郭をつかんでいた。

これはこれで素晴らしい演出だったのだけど、実際にはもっと凄まじい迫力だった。

やはり日本人で完全に再現するのはまだ難しいのかなと。

映画ももちろん素晴らしいんだけど、この楽曲の持つパワーが凄まじすぎる。

この世の全ての逆境を跳ね除けてしまいそうなパワーだ。

ますますこの曲の虜になった僕は、映画が観終わった後、ちょっとした『ロス』になった。

YouTubeをさまよっていたらこんな動画を見つけた。


ヒュー・ジャックマンも感涙!映画『グレイテスト・ショーマン』「This Is Me」ワークショップセッションの様子

もう、ますます最高。

自分を奮い立たせたいとき、何か逆境が襲ってきたとき、これを見て自分を奮い立たせたいと思う。

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