Amazon Prime Videoでマイガールを観ました。
- 発売日: 2013/11/26
- メディア: Prime Video
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あらすじ
ベーダは、葬儀所を経営する男やもめの父親ハリーと暮らす11歳の女の子。
母親はベーダのお産で死んでおり、そのことで負い目と死に対する恐怖を感じている。
ベーダは葬儀所へ来る遺体の死因を調べては、自分にもその症状があると思い、食事中に倒れた振りをしたり、診療所で医者を困らせたりしていた。
そんなとき、美容師のシェリーが、葬儀所で働くことになった。
ベーダは父と次第に接近して行くのが気になっている。毎日のように遊んでいる親友で幼なじみの男の子トーマスは、そんなベーダをよく理解しており、2人の恋を邪魔しに行くのにも付き添っていく。
一方ベーダは担任のビクスラー先生に恋をしており、夏休み期間に先生が詩の教室をすることを知り、シェリーのキャンピングカーからお金をくすねて講座費に当ててしまう。
ある日、ベーダとトーマスが森で遊んでいると大きな蜂の巣を見つける。
トーマスは「落としてやろう」とベーダを誘い、石を投げつける。
そのとき、ベーダは指輪を落としたことに気づいたが、蜂が飛び出してきたので、2人で湖まで逃げて飛び込んだ。
ついにハリーとシェリーが結婚すると聞かされる。
ベーダは家出してカリフォルニアに行くとトーマスに伝えると、彼もついてくると言う。
2人は木の上で話したが、トーマスは夜になると帰っていった。
仕方なくベーダも家へ戻るが、父はテレビを見ながら眠っており、ドアの音に駆けつけてこなかった。
翌日、2人は湖畔で話をしていた。
「どうして大人は結婚するの?」というベーダの質問にトーマスは「大人はそうする決まりだからさ」と優しく答える。
ベーダはキスを試してみようと言い、2人はキスをする。
その帰り道、トーマスは「先生にフラれたら僕ではだめかい?」と尋ね、ベーダは笑って了承する。
そしてトーマスは以前ベーダが無くした指輪を探しに1人で森へ行く。
指輪を見つけて手に取った瞬間、蜂の大群に襲われ、命を落としてしまう。
トーマスの葬儀の日、ベーダは棺にしがみついて泣き叫び、慰める父を振り切って先生の家へ向かう。
そこで先生に愛を告白するが、すでに彼には婚約者が居ることを知る。
ベーダはよく2人で遊んだ湖畔に行き、トーマスを思い出して泣き、暗くなると家へ戻った。
ベーダはベッドでシェリーに髪を梳かしてもらいながら、お金を盗んだことを告白する。
シェリーは優しく「詩の本を出したら許してあげる」と告げ、ハグをする。
夏休みも終わりに近づいたある日、詩の教室に久々に顔を出したベーダはトーマスへの想いを綴った詩を朗読する。
感想
初めてこの映画を見たのは小学生の時か中学生の時か。
当時はホームアローンの影響でマコーレー・カルキンがすごい人気で、その流行りに乗ってこの映画を見たのだと思う。
「甘くて切ない」っていう表現がとてもしっくりくる内容の映画で、子どもながらのユーモアさもありながら、やはりどこか悲しい。
映画の面白いところは、自分が見る時によって見え方や気付きが変わるところ。
自分が当時見た時の記憶より、演じている彼らは幼かった。
映画全体のストーリーやその時代の雰囲気もとても好きだし、エンディングで流れるThe TemptationsのMy Girlが映画の雰囲気と合っていて物凄く良い。
また時間を置いて見てみたい作品です。
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