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【Netflix】マネー・ショート 華麗なる大逆転を観ました。

Cinema

マネー・ショート華麗なる大逆転 (字幕版)

Netflixマネー・ショート 華麗なる大逆転を観ました。

はじめに

ビジネス要素の強い作品を最近は敬遠していたのだけど、マイリストに追加してから随分たち、そろそろ観ておかないとNetflixからも消えてしまうかもしれないと思い、ちょっと観てみることに。


『マネー・ショート 華麗なる大逆転』予告編

あらすじ

2000年頃、アメリカでは住宅ローン債権の金融商品に湧いていたが、その5年後ヘビメタ好きの変わり者トレーダーであるマイケル・バーリ(クリスチャン・ベール)は地道な調査の結果、格付けの高いはずの商品が少しずつ利回りを下げていることに気付き、サブプライム住宅ローンが債務不履行になるに違いないと予測。ウォールストリートの銀行家はヘビメタ野郎のそんな話は全く信じなかった。

マイケルは必ず市場崩壊が起こると信じ、いわば債権の保険となる「CDS(クレジット・ディフォルト・スワップ)」という金融商品に目をつけます。サブプライム・ローンの価値が暴落したとき巨額の保険金を手に出来るよう、急騰している住宅市場をこげつかせようと試みます。

若きウォールストリートの銀行家ジャレッド(ライアン・ゴズリング)は、マイケルの動きを察知し、その予測は正しいと確信。自ら「CDS(クレジット・ディフォルト・スワップ)」に多額の投資を行います。

低所得者に対して頭金なしで住宅ローンを組ませている大手銀行に不信感を持っていたマーク・バウムもまた、彼らの考えに賛同し「CDS」に投資をします。

そして既に引退した伝説の銀行家・ベン・リカートは、若き投資家ジェイミーとチャーリー2人の「CDS」市場への参戦を相談されており、彼らのウォール街への挑戦を後押しすることを決意。

2008年、いよいよ住宅ローン市場崩壊の兆候が現れ始めます・・・。

アウトローな職種の違う4人の男たちが「リーマンショック」の実態をリアルに暴いてゆくストーリー。実在の4人の金融トレーダーたちが、どのように危機を切り抜けたのか。そこには「お金稼ぎのコツ」が満ちています。

 

映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』公式サイトより引用

感想

ブラッド・ピットがちょい役で出ていることはなんとなく知っていて、ストーリー的には、株でぼろ儲けした人たちの実話に基づいたサクセスストーリー的なものを予想していた。

蓋を開けて観てみればサブプライムローンの暴落からくるリーマンショックの最中で、とんでもない読みで利益を手に入れた金融トレーダーのお話でした。

株関係は全く詳しくないので、とんでもない映画を再生してしまったかと若干後悔もしたのだが、随所でわかりやすい説明が入るなど、初心者にも優しかった。

なので、ぼんやりとなんとなく理解したような雰囲気で観ておくとちょうど良いのかもしれない。

4人のトレーダーたちの視点でそれぞれの物語が進んでいくのだけど、それぞれにドラマがあって、キャラクターがあって、なめらかに話が進んでいくので観ていて飽きない。

当時はサブプライムローンリーマンショックなどあまり詳しくなかったのだけど、この作品を観てようやっと理解できた気がするし、考えさせられる内容だった。

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